以上。他に言うことはない。
うるさい選挙カーを廃止してくれ。
選挙カーで騒音を撒き散らしている候補者は全員落選してくれ。
選挙カーがうるさい
いや、クルマ自体の走行音がうるさいわけではない。
名前を連呼している候補者と取り巻きがうるさい。
拡声器から声を出さずに走行している分には静かだが、そうしたエリア間の移動を除き、基本的には住宅街を絨毯爆撃のごとく、スピーカーから大音量で名前を連呼する。
最近では二重窓を見越して、更に大ボリュームでがなり立てる選挙カーも多い。エアコンの無い部屋で真夏に窓を開け放していると、一体何事が起きたかと驚くようなクソデカ音量で通り過ぎる候補者もいる。
自分の生活時間は、明け方に寝て昼過ぎに起きる。寝室にエアコンが無いので真夏で猛暑の今は、窓を開けて寝ている。耳栓をしていても爆音の選挙カーにびっくりして起こされることが多い。
目の前に出ていって、金属バットで選挙カーのフロントガラスを叩き割りたくなる。金属バット、持ってないけど。
対選挙カーミサイルを配備し、接近したら撃破したい。これはマジ。
名前の連呼に価値が無い
名前の連呼ばかりで、聞かされるほうには何の価値も無い。
あれか? 単純接触効果を狙ってるのか? CMを何度も目にするうちに商品への抵抗感を無くすアレか? 営業マンや御用聞きが特に用も無いのに顔を出して、いつしか親しくなってる系のアレ狙いか?
かといって、選挙公約だのマニフェストだのをくどくど説明されたところで、右から左に走り去っていくのであれば、どのみち選挙カーから得られる候補者の情報などたかが知れている。
名を覚えるほどに何度も往来するのであれば、覚えた頃には完全に嫌悪が溜まっている。誰が投票などするものか。
ようやく寝付いた乳幼児を起こす
自宅や保育所で、ようやく寝付いた昼寝の乳幼児を、クソデカ名前連呼で起こすだけ起こして走り去っていく。
ピンポンダッシュに匹敵する悪魔の所業だ。
夜勤で日中就寝する労働者の睡眠と健康を害する
病院勤務の医療従事者、夜間警備員、深夜シフトの工場勤務やコンビニ勤務、夜型生活のクリエイターなど、昔と違って今は生活時間帯はバラバラだ。
深夜のテレビは砂嵐。コンビニもネットも無い。そんな昭和の頃ならば、一億総朝起床夜就寝の生活スタイルで、日中に寝ている市民は少数派だったかもしれない。しかし今は違う。
大音量で名前を連呼する無価値な選挙カーは、労働者の睡眠を阻害し、市民の健康を害し、労働生産性も低下させる。悪魔の所業だ。
候補者は選挙カー依存症
立候補者と取り巻き連中の『選挙やってる感』を満たしているだけにしか過ぎない。自己満足
あとは、手を振り返してもらえることによる承認欲求の多幸感。
脳内麻薬ダプダプ。
選挙カー依存症。
要治療。
選挙カーは百害あって一利なし
市民国民にとって何のメリットも無い選挙カー。
ガソリン車であれば、無駄に街中を走らせることで二酸化炭素は排出するわ、夏場は無駄に熱を発するわで、環境にも優しくない。EV車ならばいいというわけでもない。結局は発電所の電気を充電しているのだから。
走ってるのも停車しているのも邪魔だし。
2023年7月30日の仙台市議会議員選挙では、どこぞの候補者が線路のガード下を通過しようとして、車体上部のスピーカーが接触し、立ち往生。通行止めと警察沙汰で、新聞の紙面も賑わせた。
『国民のための政治を』
『市民によりそう政治を』
そんなことを嘯くなら、まずは選挙期間中に市民国民にとって何のメリットも無く、デメリットしかない選挙カーをまずは廃止してみろってんだ。
選挙カーを許しているのは有権者
まぁ選挙カーひとつ廃止できない、する気のない、そんな政治家や議員を選挙で当選させてしまう多数の有権者が、そもそも選挙カーを許し続けているとも言えるわけだが。